「日常生活での悩みや不安を抱えているのは、50代が最も多い」そんな事実が、内閣府が発表した「国民生活に関する世論調査」から見えてきます。
親の健康面も心配になってきた。いつ介護の必要性に迫られるか…とさまざまな不安が押し寄せます。仕事、収入、健康、介護、年金、相続、家族関係など、漠然とした不安がまとわりつくのが50代と言えます。
そんな岐路に立たされた時がチャンスです。自分を見つめ直し、生活習慣を変えたり、視野を広げたり、いかに気持ちを切り替えるかでその後の生活が変わってきます。
「ここからがもう一つの私の人生!」とポジティブに捉えることで、可能性は広がると思います。いかがでしょうか。
・家のローンがまだ残っている。こどもの教育費もまだかかる。老後の蓄えが心配。
・家計のためにはまだ働かないといけないが、定年後はどんな仕事があるのだろう。
・独立して仕事をしているが、年齢と共に仕事が減ってきた。この先どうしよう。
・仕事中心の生活をしてきたから、定年後は張り合いがなくなりそうで心配。
・親の健康面が気になってきた。離れて暮らしているから通って面倒を見るのは無理。
・介護が必要になったら同居すべきか。言うことを聞いてくれるだろうか。
・自分の健康面も気になる。お酒を控えたり、少し運動をした方がいいかな。
・夫婦どちらかが先に亡くなったら、離れて暮らす子供が面倒を見てくれるだろうか。
・結婚しないまま50代になった。老後の面倒を誰が見てくれるのか。
・住みたい場所は、交通や買い物が便利な場所、物価が安い場所、活気や賑わいがある場所など合理的な生活が送れる場所がいい。