私のキッチンの北側窓の外には古い渋柿の木があります。

今年はこの老木にたくさん実がつきました。

５００個ぐらいあったのでしょうか？

１５０個ほどはご近所の方が「干し柿にするよ」って、とっていかれました。

柿のシーズンは去ったかもですが、それでもまだまだたくさんの柿が残っています。

今年の暮れはこの渋柿のおかげで台所に立つのが楽しいです。

このように見えるのですよ。

この柿の実を食べに、ヒヨドリ、メジロがやってきます。

逆さになってツンツンつついて食べてるのを見ると、これもこっけいで洗い物の手がとまります。

最初のころは警戒して私がのぞくとパッと逃げてしましたが

この頃では、私の気配も気にせずに仲間を連れてはきてみんなで食事会しています。

食べ残さず最後までしっかり食べてしまうのには感心します。

これはうっかり落としてしまったのでしょう。

そんなこんなでだいぶ残り少なくなってきました。

残念なのはもうすぐキッチン窓の私の楽しみが消えることです。

キッチンの向きはいろんな考えや用途があって様々ですが、

やっぱり、私はキッチンの前には窓がいいなあと思うのです。

来年はこの渋柿のなり年ではないので、この楽しみは再来年までとっておきましょう。

スタッフｍ